肌は内臓の鏡
日々の整えごと
東洋医学の考え方には古くから「美肌のための処方」が多く存在しています。
カラダや心の健康と同様に、肌の健康状態を重視しているからです。
東洋医学では、「肌は内臓の状態を反映する鏡」と考えます。
私たちの体は、「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素で構成されていて、
このバランスが崩れると、私たちは不調を感じます。心と体の不調をみつけたら、
肌の状態も観察しましょう。
肌トラブルの原因になっている「気・血・水」のバランスの乱れが、心と体の不調にもつながっています。
肌トラブルは、体や心にトラブルが生じているサインかもしれません。
ニキビや吹き出物、目の下のクマなどの肌トラブルには、必ず原因があります。
表面的な肌のお手入れだけでなく、生活習慣や環境などを含めたライフスタイル全体を見直しましょう。
肌だけでなく、カラダもココロも健やかであること、
バランスよく整っていることが、健やかな暮らしにつながります。